『四国の左下の尖ったところは何て言うんだろう?』
『先端にある珍しいホテルに泊まりたい!!』
先端などの僻地にあるホテルって、妙にそそられませんか?
「四国最南端!」のような謳い文句があるだけで、なんだか特別な気分になりますよね。
だって四国最南端のホテルは日本に1つしかないんですから!
しかし、なかなかそのようなホテルに泊まるのは勇気がいることです。
私もこれまでにいくつかの先端ホテルを渡り歩いています。
この記事では、四国地方の最南端にあるホテル「足摺テルメ」の魅力をたっぷりと紹介します。
- 足摺テルメとは?
- 足摺テルメの魅力を紹介
- 足摺テルメは日本酒もワインも飲み放題!
- 周辺観光スポットの紹介
先端のホテルは泊まること自体が非常に記念に残ります。
またそのようなホテルは、料理がおいしく料金も安いことが多いです。
ただ変わったところに行きたいだけでなく、安くていいホテルを探している方にもオススメです。
高知の記事一覧
目次
四国最南端の宿 足摺テルメとは?
足摺テルメは、高知県の南西に飛び出た「足摺岬」にあります。
謳い文句は「四国最南端の宿!」で、遮るものなく太平洋を一望することができます。
かつては国民宿舎として営業していたためか、内観・外観ともに少し変わった形をしております。
アクセス
この通り、本当に四国の最南端にあります。
そのため高知空港からも松山空港からもかなり距離があり、アクセスの難しさはネックになります。
お車でのアクセス
JR・土佐くろしお鉄道+バス(レンタカー)でのアクセス
★バスをご利用の方は「足摺岬バスセンター駅」で下車。バス停まではお迎えに行きます。あらかじめ下車時刻をお知らせください。
途中の景色も絶景なので、余裕のある方は車で向かうのをオススメします。
運がよければクジラが見えるかもしれません。
館内のご案内
足摺テルメは非常に変わった作りをしていて、5階に入り口があります。
入って降るとフロント、さらに下に行くと客室があり、レストランや温泉は別棟になります。
崖に立っているので、多くの場所からオーシャンビューを望むことができます。
エントランスを入るとすぐに階段があり、降りるとフロントがあります。
フロントの前にはお土産屋さんもあり、この土地ならではのお酒やお菓子などが揃っています。
フロントの目の前は吹き抜けになっていて、下にはライブラリーラウンジが広がっています。
名前の通り図書館スタイルのラウンジなのですが、時間限定でワインが飲み放題という嬉しい特典付きです。
ただし利用している方は静かに読書をしていますので、静かにワインを飲みながら読書をしましょう。
ワインは夕食後には片付けられてしまうので、ゆっくりと楽しみたい方は少し早めにチェックインすることをオススメします。
フロントから客室と反対側へ進むと別棟に移り、そこにレストラン「海神」があります。
レストランは2面がガラス張りのオーシャンビューでとても開放的です。
お料理は後ほど紹介させていただきます。
内湯は広々としたスペースで、サウナ用の水風呂もあります。
露天風呂は完全オーシャンビューで、海風に当たりながらの温泉は至高のひと時です。
温泉のさらに下のフロアにはプールがあります。
夏季限定で利用可能で、プール付きのプランも人気があります。
ここも夕食後には閉まってしまうので、利用したい方は早めのチェックインをオススメします。
足摺テルメの魅力を紹介
建物として面白い足摺テルメですが、中身もとっても魅力的な宿ですのでご紹介させていただきます。
安く泊まることができる
後ほどプランを紹介しますが、アクセスの悪さもあり価格帯がかなりお安めです。
四万十川の近くですので、四万十観光ついでに足摺岬まで足を伸ばしてみるのは大いにアリです。
ご飯が美味しい
宿の雰囲気としては非常にカジュアルで夕飯もバイキングですが、食材が良いのでとても美味しいです。
サマーバイキングは食べ放題・アルコールも飲み放題という大判振る舞いで、高知の日本酒「酔鯨」なども飲み放題になるという超お得プランです。
お刺身も新鮮でとても美味しいですよ!
5階のエントランスから外に出ると、上のテラスに登れるようになっています。
テラスからは太平洋が一望でき、明かりもないので晴れていれば夜には満点の星空が見えます。
足摺テルメは日本酒もワインも飲み放題
『足摺テルメのオススメプランは何だろう…?』
足摺テルメにはかなり多くのプランがあるので、選ぶのに迷ってしまいますよね。
どれも人気ですが、中でも人気なのは「サマービュッフェプラン」です。
食べ飲み放題付き・プール利用もできるとても楽しいプランになっています。
安くたくさん飲み食いしたい方には是非オススメです。
その他にも素敵なプランがたくさんありますので、興味があれば覗いてみてください。
足摺テルメ 周辺観光スポットの紹介
せっかく四国最南端まで行くのなら、周辺スポットは押さえておきたいですよね。
滅多に行けるところではありません。
自然が織りなす名所がたくさんありますので、いくつか紹介させていただきます。
白山洞門
足摺テルメから崖を降りた場所にある、天然の地形です。
車で移動すればすぐの位置ですので、足摺にいった際には訪れてみてください。
角度によってハート型に見える位置があるそうで、恋愛のご利益もあるとかないとか。
ジョン万次郎銅像
続いては足摺岬にある、ジョン万次郎の銅像です。
坂本龍馬を始め高知には幕末の士のゆかりの地が多く、歴史付きの方は楽しめると思います。
柏島
柏島は、知る人ぞ知る絶景スポットです。
場所は足摺からやや離れてしまうのですが、半日つぶしてでも行く価値のあるマル秘スポットになります。
沖縄の離島と見紛うほどの透明度を誇っていて、流れ注ぐ河川がないからここまで透明なんだとか。
ビーチもあり人も少ないので、夏にはうってつけのスポットです。
四万十川
JRの広告にもなっているこの四万十川の景色も、味わうことができます。
足摺から愛媛に向かう途中、あるいは高知から足摺に向かう途中などで寄ることができます。
日本最後の清流と呼ばれる美しさを、ぜひ実際にみてみてください。
まとめ:足摺テルメでは絶景を安く満喫できます
『高知でどこかいいところはないかなあ…?』
『市街地ではなくどこか変わったところに泊まりたいな…』
高知に旅行に行く際、行先に困ってはいませんか?
高知市内も楽しいですが、せっかくなら他にもどこか行ってみたいですよね。
遠出するのが好きでしたら、ぜひ足摺岬にいってみてください。
そこには自然のままの風景と、絶品のお料理があります。
ただし珍しい宿は大きくはないので、ご予約はお早めにされることをオススメします。
旅行の記事一覧
出典・画像参照:足摺テルメ公式HP(http://www.terume.com/)