『四国旅行で道後温泉に行ってみたいけど、どんな感じなのかな?』
四国の観光名所と言えば、愛媛県の道後温泉は欠かせませんよね。
そこは日本最古のお湯がある、いわば温泉の聖地。
日本人なら一度は行ってみたいという方も多いのではないでしょうか。
しかし、温泉のイメージだけが先行してしまって、いまいち何があるのかよくわからなくはありませんか?
せっかく旅行に行くのであれば、無駄なく観光ができるように詳しく知っておきたいですよね。
そこでこの記事では、道後温泉の作りや名スポットから、オススメのホテルを紹介しています。
- 道後温泉ってどんなところ?
- 道後温泉を満喫できる人気ホテル11選
- 自然に囲まれた道後の湯を楽しみたい方~奥道後の人気ホテル2選~
道後温泉はとても人気の観光地なので、予約が埋まってしまうのが早いです。
どこもいいホテルで迷ってしまいますが、予約は早めにとることをオススメします。
目次
道後温泉ってどんなところ?
道後温泉は愛媛県松山市にある日本最古の湯として有名な温泉地です。
噂によるとあの聖徳太子も来浴に訪れたことがある、歴史ある名湯になります。
その温泉街は「道後温泉本館」を中心に栄えていて、道後温泉本館の他にも、「道後温泉別館 飛鳥乃温泉」や「道後温泉 椿の湯」などの温泉があります。
老若男女を問わず楽しむことができる、レトロな温泉街です。
アクセス
出典:阪急交通社
- 松山空港から
松山空港リムジンバス道後温泉駅前行きで約40分/タクシーで約30分 - JR松山駅から
伊予鉄道電停JR松山駅前より伊予鉄道市内電車道後温泉行きで約25分/タクシーで約25分 - 松山市駅から
伊予鉄道電停松山市駅より伊予鉄道市内電車道後温泉行きで約20分/タクシーで約20分
詳しくは道後温泉公式HP
道後温泉街は愛媛県の中心地である松山市駅から車で20分ほどと、交通アクセスは意外にも良いです。
市街地に宿泊して温泉だけを楽しみに行くも良し、道後に泊まってゆっくりと温泉を楽しむも良しです。
市営の駐車場もありますので車で行くのも安心です。
詳しくは公式HPをご覧ください。
観光スポット
道後温泉街の楽しみ方を紹介します。
温泉巡りから名物グルメまで見どころがいっぱいです。
道後温泉本館を初め、他にも温泉があります。
本館だけ若干離れた場所にありますが、いずれも徒歩で5分以内くらいの圏内なので全く問題ありません。
全て入ってみましたが、特徴としてはお湯が非常に熱いです。
本館は非常に歴史がありレトロ、飛鳥乃温泉が最も新しくおしゃれ、椿の湯はその中間といったイメージです。
アメニティ類が揃っていて露天風呂までありますので、3つ巡る場合は最後に飛鳥乃温泉に入ってさっぱりしていくことをオススメします。
出典:道後温泉電子パンフレット
ハイカラ通りとは、道後温泉の駅から本館まで続くアーケード付きの商店街です。
道後にきたほとんどの方が、食べ歩きやお土産物の物色を楽しんでいます。
カフェのようなおしゃれなお店や大きなお土産物屋、飲食店がたくさんあります。
温泉を楽しむ合間にこのハイカラ通りを散策するのが道後温泉のモデルコースです。
お店は一部の飲み屋さんなどを除いて夜は早めに閉まってしまいますので、夕方までにはいくようにしましょう。
温泉街なので飲み屋さんは比較的多くありますが、せっかくなら愛媛名物「鯛めし」を食べたいですよね。
今回はハイカラ通りから一本入った小道にあるかどや 道後店さんにお邪魔してきました。
宇和島鯛めしは美味しいのはもちろんですが、見た目も美しいです。
宇和島鯛めし ¥1,500(税別)
鯛の切り身を出汁入りの卵にくぐらせて
それをご飯に注ぎ込みます。
卵かけご飯のパワーアップ版といった感じで、ご飯が止まらなくなります。
またご飯はおかわり無料ですので、たくさん食べたい男性の方でも満足できます。
道後温泉を満喫できる人気ホテル11選
道後温泉は歴史ある温泉街ですので、立ち並ぶホテルも老舗や高級ホテルが多いのが特徴です。
老舗のレトロな雰囲気を味わえるホテルや露天風呂が売りのホテル、あえてモダンなテイストにしたホテルなど様々ありますので覗いてみてください。
大和屋本店
道後温泉 大和屋本店
〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町20-8
TEL:089-935-8880(ご予約・お問合せは9時~19時)
FAX:089-935-8881
道後温泉エリアで一番大きな大和屋本店。創業は明治と大変歴史があり、道後温泉本館に隣接しておりアクセスも抜群です。
豊富なプランから選べるのも人気の理由ですので、チラっと覗いてみてください。
ホテル椿館
道後温泉 ホテル椿館
〒790-0836
愛媛県松山市道後鷺谷町5-32
TEL:089-945-1000
FAX:089-943-1743
同じ明治でも今度は明治の洋館をイメージしたような外観の椿館。
懐石料理はもちろん、オープンキッチンでのバイキング形式のブッフェプランも大人気です。
道後温泉 ふなや
道後温泉 ふなや
〒790-0842
愛媛県松山市道後湯之町1-33
TEL:089-947-0278
FAX:089-943-2139
その歴史はなんと江戸時代までさかのぼります。正岡子規や夏目漱石などの名だたる偉人たちも訪れたという、由緒正しき道後温泉の旅館です。
庭園や温泉で癒されたい方へオススメです。
花ゆづき
道後温泉 花ゆづき
〒790-0837
愛媛県松山市道後湯月町4-16
MAIL yoyaku@hotel-hanayuzuki.jp
TEL:089-943-3333
FAX:089-945-4401
歴史深い道後の地において一際モダンな作りの花ゆづき。
11階の屋上露天風呂からの夕焼けや夜景が人気で、道後温泉本館の目と鼻の先という好立地も嬉しいポイントです。
道後館
道後舘
〒790-0841愛媛県松山市道後多幸町7-26
TEL:089-941-7777
FAX:089-941-7707
コンセプトは和とモダンの共生。
モダンな作りながら館内の至る所にレトロで情緒ある雰囲気を醸し出しています。
露天風呂付きや庭園付きのお部屋プランが人気です。
道後温泉 茶玻瑠
道後温泉 茶玻瑠 CHAHARU
〒790-0837 松山市道後湯月町4-4 [MAP] [e-mail]
TEL:089-945-1321 / FAX:089-945-1446 / ※電話受付時間 9:00 ~ 18:00
公式HP:http://chaharu.com/
道後初の露天風呂が魅力的な茶波留。
屋上から見下ろす道後の景色は、道後に泊った者しか拝むことのできない絶景です。
館内もこじゃれた雰囲気で落ち着きがあり、女性やカップルに人気が高いです。
ホテル八千代
道後温泉 八千代
〒790-0841愛媛県松山市道後多幸町6-34
TEL:089-947-8888
FAX:089-932-9787
全室露天風呂付の客室でゆったりと過ごすことができるホテル八千代。
客室も広く食事スペース・居住スペース・寝室スペースと分かれているので、ご家族でもゆったりと過ごすことができます。
道後のひと時を客室で温泉につかりながら過ごしたい方にオススメです。
大和屋別荘
大和屋別荘
〒790-0836 愛媛県松山市道後鷺谷町2-27
TEL:089-931-7771
客室係の方がお出迎えからお見送りまで担当する、おもてなしが魅力の大和屋別荘。
館内は道後にゆかりのある文豪の作品を随所に表現しており、古き良き日本の文化を肌で感じることができます。
感動するほどのおもてなしで癒されたい方はぜひ大和屋別荘へお越しください。
道後御湯
宝荘ホテル 道後御湯
〒790-0836 愛媛県松山市道後鷺谷町2−20
TEL:089-931-7111(受付時間)9:00〜19:00
FAX:089-932-8807
道後温泉街を望む高台に2018年にオープンした道後御湯。
全室についている客室露天風呂から道後の街並みを一望する、現代的な湯治を満喫したい方にオススメのホテルです。
道後温泉 別邸 朧月夜
道後温泉 別邸 朧月夜 OBOROZUKIYO
〒790-0836 愛媛県松山市道後鷺谷町4-4
TEL:089-915-2222 FAX:089-915-2727
info@oborozukiyo.jp
数々のホテルや旅館が立ち並ぶ道後の中で、一際ひっそりとたたずんでいる朧月夜。
純和風の出で立ちのジャパニーズスイート、和風ラグジュアリーな時間を楽しみたい大人の方にオススメのホテルです。
古湧園 遥
道後温泉 ホテル古湧園 遥
〒790-0836愛媛県松山市道後鷺谷町1の1
TEL:089-945-5911
FAX:089-932-3011
松山市内を一望できる断崖の上に2019年にオープンしたホテル古湧園 遥。
宿泊者専用のエレベーターを使うことで道後温泉本館までもスムーズにアクセスができます。
名物の展望大浴場からは松山城を含む松山市内が一望でき、旅の疲れを癒すことができます。
自然に囲まれた道後の湯を楽しみたい方~奥道後の人気ホテル2選~
道後温泉から車で10分ほどいった山の中に「奥道後」と呼ばれるエリアがあります。
温泉街とは違い自然に囲まれたエリアに道後温泉のお湯を引いていて、道後の中の秘境的存在です。
数は多くありませんが、この奥道後にも人気のホテルがあります。
奥道後 壱湯の守
奥道後 壱湯の守
〒791-0122愛媛県松山市末町乙267-1
TEL:089-977-1111
FAX:089-977-5331
受付時間 9:00~20:00
最大の魅力は何といっても自然の中に解放された大露天風呂。
日本最古のお湯に浸かりながら自然に身を任せることで、非日常の空間を味わうことができます。
道後温泉街までは無料の送迎バスも出ているので、名物の道後温泉本館へも簡単にアクセスすることができます。
リブマックスリゾート奥道後
リブマックスリゾート 奥道後
〒791-0122
愛媛県松山市末町300-1
TEL: 089-977-5600
FAX: 089-977-5605
歴史ある奥道後にあるレトロなホテル、リブマックスリゾート。
2020年3月に一部の客室とレストランをリニューアルし、さらにモダンな雰囲気に生まれ変わりました。
とはいっても奥道後ならではの温泉・お料理は健在で、奥道後の地でモダンなホテルに泊まりたい方にオススメです。
まとめ:道後温泉は歴史と文明が混ざり合った温泉
日頃の疲れを温泉で思う存分癒しませんか?
都会で忙しい日々を過ごしていると、お風呂にすら入らずシャワーばかりの毎日になってしまいますよね。
道後温泉には良くも悪くも温泉街以外何も無いので、心の底から温泉に浸かることができます。
私は道後温泉に初めて行ってみて、改めて温泉という文化の深さを感じることができました。
温泉街のレトロな雰囲気は、どこか懐かしいものを思い出させてくれます。
かつての日本人にとっての日常のはずが、今の私たちにとっては非日常になっています。
友人・家族と道後温泉で思いっきり日常を忘れてみてはいかがでしょうか。
旅行の記事一覧出典・画像参照
道後温泉公式HP:https://dogo.jp/
大和屋本店公式HP:https://www.yamatoyahonten.com/
ホテル椿館公式HP:http://www.tsubakikan.co.jp/
道後温泉 ふなや公式HP:https://www.dogo-funaya.co.jp/
花ゆづき公式HP:http://www.hotel-hanayuzuki.jp/
道後館公式HP:http://www.dogokan.co.jp/