ジムに通おうかどうしようか迷っている方へ。
ジムに通い始める前っていろいろな不安がありますよね。
どのジムがいいのか、通い始めたところで続けられるのか、初心者の自分でも使えるのか…などなど。
これらの中でもし当てはまる部分があれば、この記事で紹介することを踏まえて考えてみてください。
- 代表的なフィットネスジムの紹介
- ジムを辞めてしまう主な理由
- 家トレのメリット・デメリットの紹介
- ジム・家トレの比較
私はジムに1年ほど通ったのち、自宅でのトレーニングでのトレーニングに切替えて現在も継続しています。
ジムに通う目的は人それぞれですが、悩んでいる部分があれば参考にしてみてください。
トレーニングの記事一覧
目次
ジムの種類と代表的なジムの紹介
まずはジムに通い始めることを検討している方へ、ジムの基本知識をお伝えします。
スポーツジムには主に2種類あり、24時間営業かそれ以外かで大きく分けられます。
いくつか代表的なジムを紹介します。
ジム | 24時間営業 | 定休日 | プール | シャワー | お風呂 | ロッカー |
---|---|---|---|---|---|---|
TIPNESS(公式HP) | × | 店舗による | ○ | ○ | ○ | ○ |
FAST GYM24(公式HP) | ○ | - | × | ○ | × | ○ |
JOY FIT(公式HP) | × | 店舗による | × | ○ | 店舗による | ○ |
JOY FIT24(公式HP) | ○ | - | × | ○ | × | ○ |
Anytime Fitnes(公式HP) | ○ | - | × | ○ | × | ○ |
JEXER フィットネスクラブ(公式HP) | × | 店舗による | ○ | ○ | ○ | ○ |
Gold's GYM(公式HP) | 店舗による | 店舗による | 店舗による | ○ | ○ | ○ |
※設備は店舗によっても異なるので詳しくは各店舗のHPをご確認ください |
ジムに通う場合には、まずはどちらのタイプの方が自分に合っているのかを合わせて考えましょう。
簡単にそれぞれのタイプの特徴を紹介します。
24時間ジムの特徴
今や主流のスタイルとなっている24時間ジムは、その通いやすさが最大の特徴です。
24時間利用ができるということがとても魅力的に感じますが、メリット・デメリットがありますので紹介します。
- 店舗数が多く、近隣店舗を見つけやすい
- 時間を問わずに利用できるので、自分のスケジュールに合わせやすい
- 価格が安い
- スタッフがいない時間があるので、マシンの使い方がわからない初心者は通いづらい
- スタッフがいない時間があるので、女性などセキュリティ面がやや不安な方もいる
- 基本的にトレーニングをすることに特化しているので、プールやお風呂などは基本的にない
- 無料のロッカーと更衣室・シャワーはあるがロッカールームはなく、シャワーにはシャンプーなどもない
お手軽に利用できる反面、サポートやサービス体制を制限しています。
自分が利用すると考えた時、例えばシャワーの時にシャンプーやボディソープがなくても構わないかなど、細かい点まで考えましょう。
時間制ジムの特徴
24時間営業ではない時間制のジムは、手軽な利用という点では24時間ジムに劣るかもしれません。
その分、他の部分に細かいメリットがありますので紹介します。
- スタッフのサポート体制があるので、初心者の方も安心できる
- 常にスタッフの方が巡回・管理をしているので、思わぬ事故などにも対応してもらえる
- 明るくおしゃれな雰囲気のところが多く、女性の利用客も多い
- 店舗によってはプールや温泉・サウナが併設されている所もあり、トレーニング以外にも体のメンテナンスができる
- パウダールームがあり女性も利用しやすい
- 店舗数が少なめなので、近隣で見つからないことがある
- 価格設定が高め
- 料金プランが複雑なことがある
- 店舗にもよるが休館日があり、思わぬ足止めを食らうことがある
- 急な仕事で遅くなってしまった場合など、意に反して利用できないことがある
サポート体制が充実している反面、価格は高めになりやすいです。
そういった金額が気になる方も利用できるように低価格でも利用できるプランがあり、全体的に料金プランが複雑になりがちな傾向もあります。
女性専用ジム
ジムの中には女性専用のジムもたくさんあります。
女性専用のジムは安心なのはもちろん、女性ならではのボディメイクを目的にしており専門のトレーナーさんもいます。
いくつかリンクを載せてみましたので気になるかたは覗いてみてください。
ジムを辞めてしまう主な理由
私自身、通い始めた時はとにかくジムで本格的なトレーニングがしたくてワクワクしていました。
通っていたのは自宅の最寄駅から2駅隣の駅近にあるジムでしたが、今思えばこのチョイスが誤りだったとも言えます。
私が実際に1年間通ったジムを辞めた理由は主に次のような点です。
- 2駅とは言え移動に時間がかかると行くのが億劫になってくる
- ジムとは言え外出するには少なからず身支度がいるのでそれが面倒
- トレーニングがしたい、と思ってから実際にトレーニングが始まるまでに時間が空いてしまうので、その間にモチベーションが下がってしまう
- シューズやウェア・プロテインを準備して外出するので意外に大荷物
- 利用したいマシンに先客がいて自分のペースでトレーニングできないことがある
- 仕事で疲れて行けない日が続くと、段々と行かなくなってくる
私が考えるに、ジム選びで重要なことはとにかくアクセスのしやすさです。
どんなに設備の優れたジムに通っていても、行くまでに電車を乗り継いでいくようなところだと間違いなく途中で面倒になってきます。
自転車で行けるような距離だと雨の日に行く術がなくなってしまうので、できれば徒歩圏内にあるジムが望ましいです。
またジムのついでに外出しようとしてもジムの荷物が意外に大荷物になってしまうので、用事の外出とジムとは分けた方がオススメです。
家トレのメリット・デメリット
ジムに通ったことのある方ならなんとなくお分かりいただけると思いますが、ジムの中でもダンベルやバーベルなどのフリーウェイトのエリアに入るのって少し勇気がいります。
どうしても上級者の集まりに見えて、自分のトレーニングを見られることに抵抗があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
少なくとも私はそう感じました。
そこでまずは家でウェイトトレーニングの練習をしてみようと思いファイティングロードでトレーニング器具を揃え始めました。
ファイティングロードとは
初心者用からプロ仕様のものまで揃っているトレーニング器具のオンラインショップ
想像以上のリーズナブルな価格が魅力的です
初めはベンチプレスだけするつもりでバーベルとトレーニングベンチを買いましたが、自宅で行っているうちにわざわざジムに行って順番待ちをしながらトレーニングをする必要を感じなくなっていきました。
家トレを始めてすぐに感じることができたメリットは次のような点です。
- 雨でも遅い時間でも関係なく、トレーニングをしたいと思った瞬間に取り組める
- 順番待ちで無駄な時間を過ごすことがない
- 動画を見てフォームを参考にしながら行うことができる
- 人に見られていないので、自信のない方でも気にならない
- お金がかかるのは設備を揃えるときだけで、以降は無料でいつでも使い放題
やはり自分のペースでできるという点が大きな魅力で、ジムに通っているときに感じた不満をほとんど解消することができました。
私と同じようにトレーニングをしたい気持ちがあるもののジムだとなかなか思うようにトレーニングができない方には家トレがオススメです。
また私は初め実家の空き部屋を利用していたためバーベルを揃えましたが、スペースがない場合にはダンベルで十分です。
私がオススメする家トレグッズは筋トレ器具の紹介で紹介していますので参考にしてみてください。
ただしもちろん家トレにもデメリットはあります。
- 設備が揃うまでにお金がかかる
- 使用していないときは邪魔になるので工夫が必要
- 基本一人で行うので、限界まで追い込むことができない(補助がいないので)
本当にストイックに体を鍛えたい方には不十分ですが、ある程度のレベルまでであれば全く問題ありません。
ダイエット目的の方や、競技レベルではない体づくり目的の方にはぜひオススメです。
家トレの記事一覧
あなたはジム派?家トレ派?どのような方が適しているか
長々とジム・家トレのメリット・デメリットをお話ししてきましたが、まとめると次のような感じです。
ジム | 家トレ | |
---|---|---|
トレーニングの自由度 | 低い(時間・距離的な制約) | 高い |
トレーニングの強度 | 高い | 低い |
コスト | 毎月定期的に会費がかかる | 初期投資がかかるが以降は不要 |
今はYouTubeなどの動画サイトでトレーナーやプロの方のトレーニング風景をいくらでも見ることができます。
移動・順番待ちの時間もお金も使って質の高いトレーニングをするか、移動と時間を節約して自力でトレーニングをするか。
自分の生活に合っているのはどちらか、今一度考えてみてもいいかもしれません。
まとめ:質を求めるならジム・自由を求めるなら家トレがオススメ
ジムでも家トレでも少なからずお金がかかります。
その上でさらに時間を犠牲にして質の高いトレーニングを求めるか、トレーニングの強度を落とす代わりに自由に続けるか。
私は家トレにすることで圧倒的に自由な時間が増えました。
もちろん、ジムに通いつつ自宅に器具を揃えるのもアリです。
自分がジムに通う目的と照らし合わせて、自分に合う方のトレーニングを選んでみてください。
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