カロリー面からうどん派vs蕎麦派を考える！遂に決着の時が来た

日本人ならうどん？それとも蕎麦？

派閥論争の元祖とも言えるこの争いですが、例えばカロリーの面からみるとどちらが勝つのでしょうか？

ちなみに私は個人的に暖かいならお蕎麦、冷たいならばうどん派です。（カロリー関係なしに。笑）

ぜひ最後までご覧ください♪

うどんのカロリー

うどんといえば消化がいいので、風邪を引いて弱っているときにも体に良いと言われていますよね。

冷たくても温かくても美味しいし、和風からちょっとおしゃれにイタリアン風なんかも美味しそうです。

そんなうどんのカロリーを見てみましょう。

出典：日本食品標準成分表

うどんは並盛りで茹で後250gほどですので、1食あたり約250kcalほどとなります。

ただしこれは麺だけですので、ここに出汁やトッピングのカロリーが追加されることになります。

思ったよりもヘルシーですね！

蕎麦のカロリー

一般的にはお蕎麦の方がヘルシーでダイエット向きと言われていて、過去の記事でも紹介しています。

確かに食べてみるとお蕎麦の方がどことなくお腹にたまらないようなイメージもありますね。

そんなお蕎麦のカロリーを見てみましょう。

出典：日本食品標準成分表

お蕎麦も茹で後の並盛りで約250gほどなので、約330kcalほどとなりうどんよりも高カロリーになります。

ちょっと意外な結果でしたね！

『比べてわかる！』うどんと蕎麦のカロリーの違いは何が理由？

 うどんよりもお蕎麦の方がカロリーが高いとわかりましたが、一体何が理由なのでしょうか？

2つの栄養素を比べてみると答えが見えてきます。

答えは食物繊維量の違いですね。

食物繊維は炭水化物の一部なので、豊富に含まれるとその分カロリーが上がりますがダイエット向きになります。

またお蕎麦の方がダイエット向きと言われる最大の理由はGI値の違いです。

食物繊維が豊富なので、GI値が低くなっているわけですね。

『おまけ』冷麦やそうめんのカロリーは？

日本風の麺類といえば冷麦・そうめんもありますよね。

そもそも冷麦と素麺の違いは何かという点ですが、元々は製法が違ったとのこと。

ただ時間を追うにつれてそれぞれの製法が近づいていき、現在では麺の太さによって区別されているそうです。

つまりそうめん・冷麦・うどんは麺の太さのみが違うらしいのですが、カロリーに違いは見られるのでしょうか？

出典：日本食品標準成分表

うどんと比べて若干の違いはありますが、栄養のバランスなどは同じようなものですね。

ちなみに冷麦・そうめんのGI値は68だそうで、うどんよりは低い中GI食品になります。

まとめ：お蕎麦は意外に高カロリーだがGI値がとても低い！

お蕎麦は意外にも高カロリーでしたが、GI値の低さにより麺類の中ではダイエット向きということがわかりました。

カロリーが高い=栄養が豊富ということなので、悪いわけではないんですけどね。

またいくらお蕎麦がダイエット向きだからと言って、付け合わせに天ぷらなどの高カロリーなものを選んでしまってはダイエット効果も薄れてしまうので気をつけてください。

最後までご覧いただきありがとうございました♪