お肉の種類ごとのカロリーは?ダイエットにオススメなのは馬肉だ




 

みなさん、お肉は好きですか?

 

お肉は食卓でも外食でも人気者ですが、どうしてもカロリーが高いというイメージがついて回ります。

 

そこで今回は、いろいろなお肉の種類・部位ごとのカロリーを比較してみました。

 

実際に見てみることで、お肉の中でも低カロリーでヘルシーな部分があるということがわかりました。

 

ダイエット・トレーニング中の方、ぜひ最後までご覧ください♪

 




 

 

お肉の種類ごとのカロリー

早速お肉の種類ごとにカロリーを見てみましょう。

 

おなじみの鳥・豚・牛に加えて、馬・ラム・鴨などのお肉も調査しました。

 

 

お肉のカロリー①:鶏肉

まずはヘルシーなお肉として名高い鶏肉。

 

特に胸肉・ササミがヘルシーだと言われますが、基本的に生食は無理なので加熱して食べることになります。

 

また皮には脂質が多いと言われていますので、皮あり・皮なし両方の比較をしております。

 

鶏肉【若鶏】の成分:全て100gあたり(出典:日本食品標準成分表 https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365420.htm)

エネルギー(kcal   
(g)
たんぱく質
(g)
  
(g)
コレステロール
(mg)
炭水化物
(g)
鶏肉(若鶏) 手羽 皮つき 生 210 68.1 17.8 14.3 110 0
鶏肉(若鶏) 手羽先 皮つき 生 226 67.1 17.4 16.2 120 0
鶏肉(若鶏) 手羽元 皮つき 生 197 68.9 18.2 12.8 100 0
鶏肉(若鶏) むね 皮つき 生 145 72.6 21.3 5.9 73 0.1
鶏肉(若鶏) むね 皮なし 生 116 74.6 23.3 1.9 72 0.1
鶏肉(若鶏) もも 皮つき 生 204 68.5 16.6 14.2 89 0
鶏肉(若鶏) もも 皮なし 生 127 76.1 19.0 5.0 87 0
鶏肉(若鶏) ささ身 生 105 75.0 23.0 0.8 67 0

 

 

カロリー検証で分かったこと①:鶏肉の皮は想像以上に高カロリー

同じ部位の皮あり・なしで比べてみると、モモ肉皮あり:204kcal(脂質14.2g)、皮なし:127kcal(脂質5.0g)です。

 

単純計算で、皮を剥がすだけでカロリーが半分以下になります。

 

あくまでも生の状態での比較ですが、思っているよりも皮は高カロリーなので気になる方は剥がすようにしましょう。

 

 

カロリー検証で分かったこと②:部位ごとのカロリーの違い

部位ごとに、同じ条件でのカロリーを比較してみましょう。

 

部位ごとのカロリー

手羽:210kcal(脂質14.3g)、胸肉:145kcal(脂質5.9g)、もも肉:204kcal(脂質14.2g)、ササミ:105kcal(脂質0.8g)

 

 

ササミにはもともと皮がないので格段に低カロリーになっていますが、胸肉の皮なし(116kcal)と比べても低カロリーです。

 

ポイント

ササミ<胸肉<もも肉<手羽先の順にカロリーが上がっていくことがわかります。

 


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お肉のカロリー②:豚肉

続いては家庭肉の王道、豚肉です。

 

鶏肉よりは高カロリーで牛肉よりはヘルシーというイメージがありますが、どうなのでしょうか?

 

豚肉【大型】の成分:全て100gあたり(出典:日本食品標準成分表 https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365420.htm)

エネルギー(kcal   
(g)
たんぱく質
(g)
  
(g)
コレステロール
(mg)
炭水化物
(g)
豚肉 かたロース 脂身つき 生 253 62.6 17.1 19.2 69 0.1
豚肉 ロース 脂身つき 生 263 60.4 19.3 19.2 61 0.2
豚肉 ばら 脂身つき 生 395 49.4 14.4 35.4 70 0.1
豚肉 もも 脂身つき 生 183 68.1 20.5 10.2 67 0.2
豚肉 ヒレ 赤肉 生 130 73.4 22.2 3.7 59 0.3
豚肉 舌 生 221 66.7 15.9 16.3 110 0.1
豚肉 心臓 生 135 75.7 16.2 7.0 110 0.1
豚肉 ロースハム 196 65.0 16.5 13.9 40 1.3
豚肉 ベーコン 405 45.0 12.9 39.1 50 0.3
豚肉 ウインナーソーセージ 321 53.0 13.2 28.5 57 3.0

 

 

豚肉は鶏肉ほど細かく条件が分かれてはいませんでしたが、部位ごとのカロリーの違いが見えてきました。

 

脂身付きで比較してみましょう。

 

部位ごとのカロリー

肩ロース:253kcal(脂質19.2g)、ロース:263kcal(19.2g)、バラ:395kcal(35.4g)、モモ:183kcal(10.2g)、ヒレ:130kcal(3.7g)

 

やはり全体的に鶏肉より高カロリーですが、ヒレ肉に関しては鳥の胸肉と比較しても遜色ないくらい低カロリーかつ高タンパクです。

 

ポイント

やや高級な部位にはなりますが、ダイエットや筋トレをしている方で鶏肉に飽きてしまった方には豚のヒレ肉がオススメです。

 

またベーコンやウインナーなどの加工肉は脂質が多くカロリーが高いことがわかります。

 

安くて調理もしやすいので家庭に人気ですが、カロリーを気にするならば使い過ぎには注意が必要です。

 

 

お肉のカロリー③:牛肉

続いては家庭肉の中でも高級な牛肉です。

 

牛肉は脂が多くややカロリーが高いイメージですが…

 

牛肉【和牛】の成分:全て100gあたり(出典:日本食品標準成分表 https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365420.htm)

エネルギー(kcal   
(g)
たんぱく質
(g)
  
(g)
コレステロール
(mg)
炭水化物
(g)
牛肉 かたロース 脂身つき 生 411 47.9 13.8 37.4 89 0.2
牛肉 リブロース 脂身つき 生 573 34.5 9.7 56.5 86 0.1
牛肉 サーロイン 脂身つき 生 498 40.0 11.7 47.5 86 0.3
牛肉 ばら 脂身つき 生 517 38.4 11.0 50.0 98 0.1
牛肉 もも 脂身つき 生 259 61.2 19.2 18.7 75 0.5
牛肉 ランプ 脂身つき 生 347 53.8 15.1 29.9 81 0.4
牛肉 ヒレ 赤肉 生 223 64.6 19.1 15.0 66 0.3
牛肉 舌 生 356 54.0 13.3 31.8 97 0.2
牛肉 ローストビーフ 196 64.0 21.7 11.7 70 0.9
牛肉 ビーフジャーキー 315 24.4 54.8 7.8 150 6.4

 

豚肉同様そこまで細かい分類がありませんので、部位ごとのカロリーを比べてみましょう。

 

部位ごとのカロリー

肩ロース:411kcal(脂質37.4g)、リブロース:573kcal(脂質56.5g)、サーロイン:498kcal(脂質47.5g)、バラ:517kcal(脂質50.0g)、モモ:259kcal(脂質18.7g)、ランプ:347kcal(脂質29.9g)、ヒレ:223kcal(脂質15.0g)、タン:356kcal(脂質31.8g)

 

やはり牛肉は豚肉と比べても断然高カロリーなようです。

 

一番ヘルシーなヒレ肉でさえ豚のもも肉よりも高カロリーなので、カロリーだけで見れば牛肉の食べすぎには注意です。

 

またこれらは全て脂質の多い和牛のデータのため、輸入牛であれば同じ部位で50〜100kcalほど下がります。

 

ポイント

カロリーが気になる方は輸入牛のヒレ肉などがオススメです。

 

またおつまみのビーフジャーキーですが、カロリーは高くなっていますが脂質は7.8gとかなり少なく、その分タンパク質が54.8gと非常に多くなっています。

 

ビーフジャーキーは実はおつまみの中でもかなり低脂質高タンパクなので、おやつにはぜひオススメです。

 




 

 

お肉のカロリー④:馬肉

続いてはお刺身でも食べられる馬肉。

 

馬肉の成分:全て100gあたり(出典:日本食品標準成分表 https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365420.htm)

エネルギー(kcal   
(g)
たんぱく質
(g)
  
(g)
コレステロール
(mg)
炭水化物
(g)
馬肉 赤肉 生 110 76.1 20.1 2.5 65 0.3

 

赤身のデータしか出てきませんでしたが、110kcalで脂質2.5gとかなりヘルシーなことがわかります。

 

カロリーだけで言うと鶏のササミの次に低く、タンパク質も十分に含まれています。

 

ポイント

馬刺しとして生のまま食べられますので、調理の際に余計なカロリーが追加されないのも馬肉のいいところです。

 

 

お肉のカロリー⑤:ラム肉

続いてはジンギスカンなどの料理で有名なラム肉。

 

ヘルシーそうなイメージがありますが、どうなのでしょうか…?

 

ラム肉の成分:全て100gあたり(出典:日本食品標準成分表 https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365420.htm)

エネルギー(kcal   
(g)
たんぱく質
(g)
  
(g)
コレステロール
(mg)
炭水化物
(g)
ラム かた 脂身つき 生 233 64.8 17.1 17.1 80 0.1
ラム ロース 脂身つき 生 310 56.5 15.6 25.9 66 0.2
ラム ロース 脂身つき 焼き 388 43.5 21.8 31.4 88 0.2
ラム もも 脂身つき 生 198 69.7 20.0 12.0 64 0.3
ラム もも 脂身つき 焼き 312 53.5 28.6 20.3 99 0.3

 

部位は少ないですが、ロースやモモで比べてみると、豚<ラム<牛 であることがわかります。

 

そこまでヘルシーではないですが、牛肉よりはヘルシーなのでいいかな、と言う感じです。

 

 

お肉のカロリー⑥:ジビエ肉

最後に比較的食べる機会のあるジビエのお肉をまとめてみました。

 

エネルギー(kcal   
(g)
たんぱく質
(g)
  
(g)
コレステロール
(mg)
炭水化物
(g)
鹿 赤肉 生 110 74.6 22.3 1.5 69 0.5
合鴨 肉 皮つき 生 333 56.0 14.2 29.0 86 0.1
かえる 肉 生 99 76.3 22.3 0.4 43 0.3
猪 肉 脂身つき 生 268 60.1 18.8 19.8 86 0.5

 

ジビエは家畜と違って比較的赤身が多くヘルシーなことが多いですが、意外に高カロリーなのは鴨肉です。

 

注意ポイント

鴨はお蕎麦やスモークなどで食べる機会がりますが、皮の脂質が特に多いので要注意です。

 

ただ鴨の美味しさは皮に詰まっていると言っても過言ではないので、食べ過ぎない程度に楽しむのがいいでしょう。

 

 

調理方法によるカロリーの違い

お肉の調理方法には焼き・煮・ゆで・蒸し…など様々ありますが、調理方法によってカロリーが変わってきます。

 

詳しくは調理方法の違いについて!最もカロリーが低くダイエット向きなのは!?にて紹介しておりますので良ければご覧ください。

 

基本的には茹でや蒸しが低カロリーですが、お肉ですのでそうもいかないでしょう。

 

調理する際には味をつけるよりもシンプルに焼くステーキの方がオススメですが、オリーブオイルを使うなどすると比較的低カロリーに抑えられます。

 

味付けもソースよりも塩胡椒やニンニクにすればなお良いです。

 

ポイント

そう考えると、生で食べられる馬肉はかなりのメリットなのがわかります。

 




 

 

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まとめ:同じお肉でも部位によってカロリーが全く変わってくる

一概に鶏肉だからヘルシー、そうでないからカロリーが高くなるわけではありません。

 

傾向としては確かにありますが、例えばヒレ肉のような部位はどのお肉でも比較的低カロリーだということがわかりました。

 

またお肉は基本的に加熱調理する必要があり油で焼くとカロリーがアップしてしまうので、生でも食べられる馬肉はとても貴重です。

 

今後のお肉選びの際の参考にしてみてください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました♪

 




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