カロリーを気にしている方であれば、ハイボールは低カロリーだと聞いたことはありませんか?
またハイボールだけでなく、それぞれのお酒ごとのカロリーは気になるところですよね。
こんな方におすすめ
- カロリーの低いお酒が知りたい
- エンプティカロリーについて知りたい
実はお酒のカロリーにはとある秘密があります。
カロリーを気にしているけれどもお酒も飲みたいという方、ぜひ最後までご覧ください♪
目次
お酒の種類ごとのカロリー
そもそもお酒のカロリーは何によって決まるかを知っていますか?
お酒は種類によって原料が異なっていて、例えばビールならば麦、日本酒ならばお米となっています。
この原料のカロリーに加え、アルコールそのものにもカロリーがある、ということを覚えておいてください。
ポイント
アルコールのカロリー:1gあたり7kcal
糖質・タンパク質が1gあたり4kcal、脂質が9kcalですので、アルコールが意外と高カロリーだということがお分かりいただけると思います。
これを踏まえた上で、代表的なお酒のアルコールのカロリーをまとめてみました(100mlあたり)
アルコール度数 カロリー
ビール 4~5% 40kcal
ワイン 10~11% 73kcal
梅酒 13% 156kcal
日本酒 15~16% 103kcal
焼酎 25% 146kcal
ウイスキー 40% 237kcal
ブランデー 40% 237kcal
参照:文部科学省食品成分データベース
ハイボールは意外と高カロリー?
先ほどの表を見ると、ウイスキーが意外と高カロリー、ということはハイボールも高カロリー…?と思われるかもしれません。
ただしこれは注意が必要で、全て100mlあたりのカロリーとなっています。
ビールのようにストレートをジョッキで飲むものもあれば、日本酒のようにお猪口で飲むものやウイスキーのように水や炭酸で割って飲むものなど様々です。
それを踏まえて計算すると、お店で飲む際には概ね以下のようなカロリーになります。(店によりばらつきあり)
生ビール中ジョッキ(350ml):140kcal
ワイン(120ml):88kcal
梅酒ロック(70ml):109kcal
日本酒(1合=180ml):185kcal
焼酎水割り(50ml):73kcal
ハイボール(30ml):71kcal
こう見ると、ガブガブ飲むタイプのお酒だと焼酎かハイボールが低カロリーであるということが分かりますね。
お酒のカロリーの秘密:エンプティカロリーについて
最初に書いた通り、お酒のカロリーにはアルコールのみでなく原料に含まれる糖質のカロリーも含まれています。
お酒のカロリー=アルコールのカロリー+糖質のカロリー
ポイント
このうち、アルコールのカロリー自体は「エンプティカロリー」と呼ばれていて、体内には蓄積されないことがわかっています。
実はアルコールのカロリーは体温を上昇させるのに使われてしまい、体脂肪にならないんです。
カロリーに関係なく、お酒を飲んでも太らない?
アルコールのカロリーが太らないということは、お酒はいくら飲んでも太らないのでしょうか?
繰り返しになりますがお酒のカロリーにはアルコールのカロリーと糖質のカロリーが含まれていますので、糖質のカロリーは当然ながら過剰に摂取すれば体脂肪として体内に蓄積されます。
またアルコールは胃袋を刺激して食欲を増進するため、おつまみの種類や食べすぎにも注意が必要です。
ポイント
お酒を飲んでも太らないためには…
①糖質の低いお酒である蒸留酒(ウイスキーや焼酎など)を飲むようにする
②おつまみの食べ合わせには要注意
ダイエットに意識した居酒屋メニューについてはこちらの記事で紹介しておりますのでご覧ください
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居酒屋でもダイエット|ヘルシーなお酒とおつまみを紹介
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まとめ:ハイボールは低カロリーで低糖質
検証の結果、ハイボールは低カロリーな上に糖質も少ないので、非常にダイエット向きなお酒であるということが分かりました。
焼酎も同様です。
ただしアルコールは食欲を刺激してついつい脂っこい物を食べたくなってしまうので、うまく付き合っていくことが必要です。
無理に我慢することはストレスにもつながってしまうので、お酒の中でも許せるものを決めて、楽しくダイエットを続けていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました♪