全国一位の超実力派ラーメン！和歌山の奥地にある和dining清乃

今回は和歌山県の箕島というところにある「和dining 清乃」というラーメン屋さんに行ってきた際の記事になります。

非常にハイレベルなラーメン屋さんでした。

旅行に役立つ便利グッズはこちら

和dining 清乃とは？

数年前に食べログのラーメンランキングで全国１位に君臨していて、現在もTOP10以内にランクインしているラーメン店です。

場所が場所なので関東にお住まいの方はなかなか知らない方も多いですが、れっきとした超有名店になります。

わかりづらいですが和歌山県の西の端、有田市にある箕島駅から徒歩20分ほどのところにあります。

平日11:00オープンで10:30頃に来店したところ先客1組でしたので、休日に行かれる際にはもう少し余裕を持って行くことをオススメします。

車で行く場合、隣のパチンコ屋さんの裏手に専用の駐車場がありますのでそちらを利用することになります。

遠征で行かれる場合には前日に近くに宿泊するといいでしょう。

私はすぐ近くの民宿「松林」さんで前日にクエをたらふくいただきました

店内はカウンターのほかにテーブル席もありますので、グループで来店しても安心です。

壁にはメニューと受賞歴、著名な方のサインが飾ってあり名店の風格も抜群です。

和dining 清乃のラーメンの特徴

和歌山といえば濃厚な豚骨醤油の和歌山ラーメンが有名ですが、清乃さんには和歌山ラーメンを含めて4種類の看板ラーメンがあります。

それぞれが非常にハイレベルで捨てがたいため思わずリピートしてしまうのも人気の理由です。

まずは定番のこってり和歌山ラーメン。

なかなか都内で和歌山ラーメンが食べられるお店がないのでもしかしたら食べたことのない方も多いかもしれませんが、想像以上に濃厚です。

かなりしょっぱいのですがそれに負けない麺のコシ・風味がクセになります。

清乃さん最大の看板メニューでもある角長しょうゆ匠。

地元の醤油蔵で作られる醤油の名前だそうです。

詳しくは後ほど説明させていただきます。

ブラックといえば富山県の富山ブラックが有名ですが、ここ有田にもありました。

これは魚醤の色なので見た目ほどしょっぱいわけではなく、その代わりに少し独特な香りがします。

個人的にはやや甘めに感じるかな、という印象ですが、人により好き嫌いが分かれやすい味でもあります。

気になる方は、富山ブラックであればカップ麺でも出ていることもあるので是非お試しください。

地鶏を使用している塩ラーメン。

非常にあっさりしていて、清乃さんであっさりが食べたければこの塩ラーメンで決定です。

和dining 清乃をいざ実食

そしていよいよ、念願のラーメン到着です。

本当はこってり和歌山ラーメンと2杯注文する予定でしたが、前日のクエを食べすぎたことにより１杯しか注文できず。私は一番人気の角長しょうゆ匠を注文しました。

まずは見た目の美しさが目を引きます。

スープは非常に透き通っていますが奥深い味で、鶏と魚介からの芳醇な香りが漂います。

麺はこのタイプにしては珍しいやや平打ちの中太麺で、これが清乃さんの最大の特徴です。

この鶏と魚介の醤油ラーメンは今トレンドになっていますがそのほとんどが中細くらいのストレート麺で、太麺で提供しているお店は珍しいと思います。

この麺により非常にもっちりとした食感が生まれており、上品ながらも満足感のある一杯に仕上がっています。ご馳走様でした！

和dining 清乃　お土産麺の紹介

全国クラスで見ても非常にハイレベルなラーメンが食べられる清乃さんですが、冒頭にお伝えした通りアクセスがとてもしづらいです。

そんな方のため、お土産麺も出ています。

私も買って食べましたが生麺タイプのため、麺のもっちり感がよく再現されていてとても美味しいです。

ちなみにお土産は角長しょうゆのみの販売となっています。

また有名店のラーメンを取り寄せできる宅麺.comにもタイミングが良ければ出るかもしれませんのでチェックしてみてください。

和dining 清乃　その他店舗の紹介

和dining 清乃には姉妹店含めいくつか系列店がありますので、最後に紹介させていただきます。

月乃家は清乃の店主の修行先ということでこちらも大人気のお店です。

店舗によってメニューが異なりますので、支店に行かれる場合には事前にメニューを確認してから行くようにしてください。

支店・姉妹店も含めて全て関西圏のため、いずれにしても関東の方は遠征になります。

まとめ：全国１位は伊達じゃない

ラーメン屋さんは個人営業で店舗数も星の数ほどありますので、その中で全国１位を摂るということはやはり並大抵のことではないです。

店主の努力・研究の結果を味わいたい方は是非現地に行って体験してみてください。

出典・画像参照：食べログ（https://tabelog.com/wakayama/A3002/A300202/30000653/dtlphotolst/1/smp2/#）