みなさんこんにちは!
前回の記事で、賃貸物件に光回線を引くまでの記事を紹介しました。
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賃貸物件でも壁に穴を開けずにLANケーブルを伸ばす方法
今回は、いざ賃貸物件に光回線を引いたものの、「光コンセントがあんなとこにあるんだが…。」という方向けに、私がLANケーブルを目的の場所まで引き回した方法をお伝えします。
工事なし、ねじ止めなしでできる方法ですので、同じような悩みをお持ちの方はぜひ参考にしてみてくださいね!
- LANケーブル延長に必要なものの紹介
- 光コンセントから目的までのルートをイメージしましょう
- 作業時の注意点
- 実際に使ってみた感想
賃貸物件だからと言って不自由な暮らしに囚われるのではなく、工夫すれば割と自由に色々できますよ!
LANケーブル延長に必要なものの紹介
まずLANケーブルを延長するには、当然それだけの長さのケーブルと、壁に止めておくための器具が必要になります。
賃貸物件では穴を開けてネジで止めることができませんので、粘着テープタイプのものを使うといいですよ。
参考までに今回私が使用したのはこちらです。
これらをチョイスしたのはいくつか理由があります。
ポイント
- ケーブル長が20mと非常に長い
- ケーブルがフラットタイプなので目立ちにくい
- フックが透明なので目立ちにくい
- 金額が安い
ざっくり挙げるとこんなところですが、一番は価格の安さです。
質の高いものだと値段が何倍もするものもありますが、使用して1ヶ月程度ですとなんの問題もありません。
光コンセントから目的までのルートをイメージしましょう
次に大事になるのは、実際にどういうルートでケーブルを引っ張ってくるかです。
距離的には近くても、実際には通路やドアを避けなければならないので注意が必要です。
私の場合は距離的には短いもののドアを通過する必要があったため、かなり大回りをして設置しました。
私の部屋は少しというかかなり歪な形をしており、光コンセントからルーター設置場所までの間にクローゼットの扉を通過しなければなりません。
そのため、クローゼットの扉の上を通し、ぐるっとベッドゾーンの上を張りめぐらせて引き回すことにしました。
何の下調べもせずに適当にやりましたが、このようにほぼ目立たない感じに引っ張ってくることができました。
注意点というか、こうするとうまくいくな、と感じたのは次の点です。
ポイント
- なるべく部屋の角に沿うようにケーブルを這わせます
- フラットケーブルは平らな分ねじれが出てくるので、途中でねじれないように注意します
- 曲がり角の部分は剥がれやすくなるので、フックを多めに使います
これだけで想像以上にスッキリとケーブルを延長することができました!
実際に使ってみた感想
実際に使い始めてからまだ1ヶ月強しか経っていないのですが、今のところこれといった不満は特にありません。
安いケーブルだからと言って通信速度が遅いことは全くなく、常に200~300Mbpsを叩き出しています。
壁に貼り付けるフックも、たまにケーブルがたるんでいると思ってよく見ると一つだけ剥がれていることがあるのですが、逆にいうといつでも剥がすことができるという証明になりますね。
結局は引っ越しのときに綺麗に剥がして出なければならないので、ガッチガチに張り付いてしまうよりはある意味安心感があります。
しかしそんなに頻繁に取れることはないので、剥がれを直すのにストレスを感じることもありません。
本当に思っていたよりも簡単でしかも安く済んだので、賃貸物件で光コンセントが変な場所にある方もぜひ諦めないでください!
今回の記事が皆様の参考になれば幸いです。